金利上昇は不利になる?
2026年09月07日
金利上昇で不動産投資は不利になる?投資家が今考えるべきこと
最近、ニュースなどで住宅ローンや融資金利の上昇が報じられる機会が増えています。
不動産投資をされている方、これから投資を検討している方の中には、
「金利が上がるなら今は買わない方がいいのでは?」
と感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
確かに、不動産投資において融資は重要な要素です。金利が上昇すれば借入コストも増えるため、投資判断に影響が出ることは間違いありません。
しかし、「金利上昇=不動産投資は不利」と単純に考えてしまうのは少し早いかもしれません。
今回は、金利上昇局面で投資家が考えるべきポイントについてお話しします。
金利上昇で何が変わるのか
最も分かりやすい影響は、融資返済額の増加です。
同じ物件を購入する場合でも、借入金利が高くなれば毎月の返済額は増加します。
その結果、
キャッシュフローが減る
利回りが低下する
購入できる物件価格が下がる
といった影響が考えられます。
そのため、これまで以上に購入時の収支計画が重要になります。
それでも不動産投資が注目される理由
一方で、不動産投資には金利以外の要素もあります。
例えば、物価上昇が続く局面では、現金だけを保有することに不安を感じる方も増えます。
不動産は実物資産であるため、インフレ対策の一つとして考えられることがあります。
また、札幌市内でも立地や物件条件によっては安定した賃貸需要が続いているエリアがあります。
重要なのは市場全体を見るのではなく、
「その物件が長期的に賃貸需要を維持できるか」
という視点です。
利回りだけで判断しない
不動産投資では「表面利回り」が注目されがちです。
しかし、金利上昇局面では利回りだけを見るのは危険です。
確認しておきたいポイントは、
入居率は安定しているか
修繕費の見込みはどうか
管理状態は良いか
周辺の賃貸需要はあるか
将来的な売却出口は見込めるか
などです。
数字だけでは見えない部分が、将来の収益に大きく影響します。
こんな時こそ物件選びが重要
金利上昇局面では、どの物件を購入しても利益が出るという時代ではありません。
だからこそ、
「どのエリアなのか」
「どんな入居者層が想定できるのか」
「将来的な資産価値はどうか」
といった点を慎重に見極める必要があります。
反対に言えば、こうした条件を満たす物件は金利上昇局面でも投資対象としての魅力を維持できる可能性があります。
金利上昇は不動産投資にとって無視できない要素です。
しかし、不動産投資の成否は金利だけで決まるわけではありません。
これからの時代は、
「安く借りられるから買う」
ではなく、
「長期的な収益性や需要を見極めて買う」
ことがより重要になっていくのではないでしょうか。
不動産投資を検討されている方や、現在所有している物件について不安を感じている方は、お気軽にご相談ください。
市場環境が変化する今だからこそ、一緒に最適な投資判断を考えていきましょう。

