2025年02月10日

(仮称)北海道ビルヂング建替計画

 

(仮称)北海道ビルヂング建替計画は、札幌市中央区北2条西4丁目に地上16階、高さ79.875mの超高層ビルが建設される計画です。位置は、札幌駅前通と北1条・宮の沢通が交わる北1西4北1西3交差点の北西側にあります。この場所は、以前地上9階、地下2階で1962年に完成した「北海道ビルヂング」が建っていた跡地です。

この新ビルには基壇部屋上にテラスが設置される予定であり、札幌駅前通地下歩行空間（チ・カ・ホ）にも接続する立体広場が整備される予定です。建築主は三菱地所株式会社、設計は株式会社三菱地所設計が担当しています。既存建築物の解体は2022年10月3日に開始されました。当初の予定では、2023年度に着工し、2025年度頃に竣工する予定となっていましたが、近年の急激な資材高騰などを理由に工事費の調整が付かず、先行きが見通せない状況にあるようで、まだ更地のようでした。